
鹿苑寺(ろくおんじ)は、日本の京都市北区金閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺院。大本山相国寺の境外塔頭。山号は北山(ほくざん)。本尊は聖観音。建物の内外に金箔が貼られた舎利殿から別名、金閣寺(きんかくじ)として知られている[1]。正式には、北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)と号する。
寺名は開基(創設者)である室町幕府第3代将軍足利義満の法号・鹿苑院殿にちなむ[2]。寺紋は五七桐[3]。義満の北山山荘をその死後に寺としたものである。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築であったが、1950年(昭和25年)に放火により焼失し、1955年(昭和30年)に再建された。1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録される。金閣は、銀閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれる。

9月14日は金閣再建記念日 京都鹿苑寺 舎利殿
鹿苑寺(ろくおんじ)は、日本の京都市北区金閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺院。大本山相国寺の境外塔頭。山号は北山(ほくざん)。本尊は聖観音。建物の内外に金箔が貼られた舎利殿から別名、金閣寺(きんかくじ)として知られている。正式には、北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)と号する。寺名は開基(創設者)である室町幕府第3代将...