8月7日は コンピュータ記念日 大規模自動計算機 ハーバードマークワン IBM

8月7日は コンピュータ記念日 大規模自動計算機 ハーバードマークワン IBM 歴史
8月7日は コンピュータ記念日 大規模自動計算機 ハーバードマークワン IBM

1944年にこのような大規模な計算機は主に軍事技術の数学的・物理的解析に使われていたようです。コンピュータの歴史を見ると軍事との関係を切る事はできません。

戦争に勝つためには、このようにして様々な計算によって兵器の開発・設計に使われてきたことを我々は知っておく必要があるとして、投稿しました。

今の平和は決してこのような歴史の裏側無しに語れないと思いました。

Harvard Mark I (ハーバード マーク ワン) は、IBMASCC[1]とも呼ばれ[2]アメリカ初の電気機械式計算機である。

電気機械式のASCCはハワード・エイケンが考案し、IBMが製作し、ハーバード大学1944年2月に出荷された。当初、アメリカ海軍の船舶局が計算に使用し、正式に大学に引き渡されたのは1944年8月7日である。

8月7日は コンピュータ記念日 大規模自動計算機 ハーバードマークワン IBM
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Harvard Mark I
Computer Pioneers: Pioneer Computers Part 1

設計と構成[編集]

ASCCを構成しているのはスイッチリレー、歯車式の計算装置(タイガー計算器などの計算部分のような機構。英語版記事 en:Pinwheel calculator などを参照)、クラッチなどである。765,000個の電気機械部品[3]と数百kmの電線を使って作られ、全長16m、高さ2.4m、奥行きは約60cmである。その重量は約4.5tであった。基本計算装置は機械的に同期して動作するため、15.5mの軸で接続されていて、4kW(5馬力)の電動モーターで駆動される。IBMのアーカイブには次のように記されている。

Automatic Sequence Controlled Calculator (Harvard Mark I) は長い計算を自動的に実行できる世界初の機械だった。プロジェクトはハーバード大学のハワード・エイケン博士の設計を基にしており、IBMの技術者が構築を行った。計算機を格納する鋼製のフレームは長さ16m、高さ2.4mで、そこに深さ数インチの連動パネルが重ねて設置されていて、各パネルに小さな歯車、カウンタ、スイッチ、制御回路などが配置されている。ASCCは総延長800kmの電線を使っており、300万箇所を電線で相互接続し、3,500個の多極リレー、35,000個の接点、2,225個のカウンタ、1,464個の十極スイッチ、72個の加算機(精度は23桁)で構成されている。それは産業界では最も大きな電気機械式計算機であった。

引用元について:https://ja.wikipedia.org/wiki/Harvard_Mark_I

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1944年にこのような大規模な計算機は主に軍事技術の数学的・物理的解析に使われていたようです。コンピュータの歴史を見ると軍事との関係を切る事はできません。戦争に勝つためには、このようにして様々な計算によって兵器の開発・設計に使われてきたことを我々は知っておく必要があるとして、投稿しました。今の平和は決してこのような歴史...
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